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[shokuraku]

2024年07月29日

暑いときには

7月ももう終わりに近づき、本当に暑い日が続いています。
はるプラスでは季節や気温に対応した工夫を取り入れた活動を展開しています。ここでは具体的な活動例とその工夫について紹介します。

◆ 室内活動の充実
暑い時期には、屋内での活動を中心に計画します。エアコンの効いた快適な環境で、子供たちが集中して取り組めるようにします。

1. 学習活動
• 基本的な言語スキル: カードや図形を使ったマッチング、名称の認識や発音の練習を行います。これにより、子供たちは言葉の基礎を楽しく学びます。
• 視覚的・聴覚的指示の理解: 簡単な指示に従う練習や、絵本の読み聞かせを通じた言語理解の強化を図ります。これにより、子供たちは指示を理解し、応答する力を養います。

2. 認知スキル
• パズル: 形や色の認識を促進するパズルゲームを取り入れます。パズルは視覚的認識力と集中力を高めます。
• ブロック遊び: 構造を考えながらブロックを積み上げることで、空間認識や問題解決スキルを養います。創造力と論理的思考の発展を促します。

3. 社会的スキル
• ロールプレイ: ねんどや水遊びを応用して、お店やさんごっこや役割演技を通じて、社会的なやり取りや協力の練習をします。子供たちは他者とのコミュニケーションスキルを楽しみながら学びます。
• グループ活動: 友達と協力して取り組むパズルやブロック遊びを通じて、チームワークと協力の大切さを学びます。
◆ 体を動かす活動
暑い時期でも適度に体を動かすことで、子供たちのエネルギーを発散させます。

4. 室内運動
• サーキットトレーニング: 簡単な運動を組み合わせたサーキットを作り、楽しみながら体を動かします。これにより、子供たちは体力と柔軟性を向上させます。
• ダンスやリズム遊び、トランポリン: 音楽に合わせて体を動かすことで、リズム感や運動能力を向上させます。楽しさを感じながら体を動かすことで、運動への意欲も高まります。
◆ 保護者との連携
家庭での暑さ対策や活動内容について、保護者の方々と密に連携します。

5. 家庭での実践
• 活動の共有: 家庭でも取り組める簡単なアクティビティや、ABAの原則を共有し、保護者が家で実践できるようにサポートします。これにより、子供たちの学びを家庭でも継続できます。
• フィードバックの収集: 家庭での様子を保護者からフィードバックしてもらい、事業所での活動に反映します。これにより、より効果的な支援が可能となります。

まとめ
暑い7月には、室内での活動を中心に、子供たちが快適に過ごせるように工夫します。ABAの理論を活用した多様な活動を通じて、言語、認知、社会的スキルをバランスよく育むことができます。また、適度な運動も取り入れることで、子供たちの健康と学習の両立を図ります。はるプラスでは、保護者の皆さまと連携し、お子様が元気にこの暑い季節を乗り切れるよう全力でサポートいたします。

<送迎サービスについて>
はるプラス港南では、横浜市の港南区、栄区のほぼ全域、磯子区の北部を除いた範囲で送迎サービスを提供しています。
ブロック、パズル遊び

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